コツコツ極めよう!初心者のためのゴルフレッスン!
HOME練習場~コースに出るまで > 目的に応じた練習場を選ぶ

目的に応じた練習場を選ぶ

ゴルフの練習場は、

①ネットが目の前にあるインドア練習場
②ネットで囲まれた屋外練習場
③ドライバーの飛距離もわかる大きな打ちっ放し

の3つに分けることができる。球の行方が良くわかる大きな練習場の方がいい、と考えているのなら、それは間違いである。練習場は目的に応じて選ぶべきなのだ。

まず①のインドア練習場は、2メートル先にネットがあって、的もついている。そのため、スウィング作りには最適なのだ。ボールがどこへ飛んで行くかに無関心になれ、どういうインパクトをするかに集中できるからだ。

次に②のネット付き屋外練習場。ネットの先にある家や木、電柱などを目標にして2階の打席から打つようにすると、実際のコースに即した練習が可能だ。また、打席を替えながら打つことで、スタンスの方向と目標のチェックという、ショットに大事な要素を常に気に掛けることができる。

コースに出る直前なら、大きな打ちっ放しで

打ちっ放し練習場 ③の練習場は、ボールの落ち場所までよくわかるため、より実戦的な練習になる。しかし、実戦的であるがゆえの欠点もある。目標にボールを打つことばかりに頭が行ってしまうため、スウィング作りをするには不向きな練習場なのだ。このように大きくて広い練習場では、自分の球筋の曲がり幅を覚えることが肝心だ。また、自分のボールが風にどのような影響を受けているのかを知ることもできるだろう。

【おすすめ】